本会と株式会社朗文堂は、産業遺産情報センターの「群像」展示に、わずかばかりの協力をし、そのご報告をご恵送いただきました。ここにその展示の様子をご紹介いたします。
産業遺産情報センターは、三つのゾーンに分けての展示ですが、「平野富二の会」が協力したのは「ゾーン2 メイン展示 ── 産業国家への軌跡」で、入館するとすぐに正面に展開する、存在感のある写真パネル「群像」の一部です。
「ゾーン2」は、① 揺籃の時代、② 造船、③ 製鉄・鉄鋼、④ 石炭産業、⑤ 産業国家へ の5つのコーナーで構成。幕末から明治にかけてわずか半世紀で産業国家へと成長してゆくプロセスをわかりやすく解説しています。またパネルによる解説のほか、海外の産業遺産に関する専門家のインタビューや、構成資産の歴史的価値を映像により紹介しています。
新型感染症「COVID – 19」対応下の困難な状況にありますが、落ちついた環境になりましたら、折りをみてのご参観をお勧めいたします。
「ゾーン2 メイン展示 ── 産業国家への軌跡」
写真パネル「群像」(部分)
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産業遺産情報センター
web:https://www.ihic.jp/l/ja-JP/
開館時間:10:00-17:00(最終入館時間:16:30)
休館日:原則として土曜日、日曜日、国民の祝日・休日および12/29-1/3
入館料:無料
所在地:東京都新宿区若松町19-1 総務省第二庁舎別館
電話: 0120-973-310